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はつごほり頬の涙も凍てついて
はつごほり頬に涙の凍てつけり
帰り花今夜の君は朱に染まり
帰り花あなたの肌に朱のさして
汝が肌に朱のさしていく帰り花
肌に朱のさしていく夜の帰り花
初時雨頬を濡らすは悲しみぞ
朽ちてゆく街並みにほら冬の月
寒見舞二年続きの歳となり
野に遊び別れ蚊誘ふ生き血かな
残り香が我が楽しみや利き酒す

日本の気候分かつは谷川岳
能古島渡し船行く今朝の秋

新田郡三日月村の紋次郎
三日月を猪口に見立てて酒を呑み
未だ明き空に三日月早出かな
三日月や躊躇ひがちに夕間暮