2008年1月20日日曜日

塔に出ていた休呆の作品

君の名の上に京都と書いてある取り戻せない距離と時間と

ふるるるとマナーモードが胸揺する今夜は君の声が聴きたい

ちよつとだけあなたの声が聴きたいと聞き分けのないメールが届く

冷えかけた僕の心の温度など知らずに君はお喋りをする

窓開けて排尿をする目の前に隣家の瀟洒な玄関がある

今月はこの5首かい。相聞が入ったな。

冬の雨降り続いて居る丑の刻   洲外

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